その昔、宮古島があまり認知されていない時代には「宮古島」という島の名前自体とてもマイナーで、南海の孤島というイメージしか持たれていませんでした。
そういったことから「人って住んでるの？」みたいなちょっと失礼な質問を受けたこともあります。
実は、宮古島市の人口は５万人以上もいて、けっこうな街なんですよね。
ちなみによく比べられる石垣市の人口もほぼ同じ５万人ほどです。
宮古島（宮古群）は宮古島市と多良間村から成る
宮古島（宮古群）の中心となっている宮古島市は2005年（平成17年）10月に当時の平良市、城辺町、上野村、下地町、伊良部町が合併して誕生し、人口は約55,000人です。
宮古島にはもう一つ多良間村があり、多良間島と水納島が属していて人口は約1,100人ほどです。
多良間島は宮古諸島に属しますが、宮古島の中心からは約60kmも離れていて、距離的には石垣島のほうが若干近いですね。
宮古島の人口は昭和30年頃には７万人を超えていた
宮古島市の人口は1955年（昭和30年）頃には7万人を超えていたようですが、その後しばらく減少傾向が続いていました。
2018年あたりから少しずつ増加に転じていますが、それは転入者数の増加も影響しているようです。
転入者には、もともとの居住者が外部から戻ってきた人も含まれますが、実際に移住してきた人も多くなっているようです。
※参照元:総務省による統計ダッシュボード
宮古島には学校はどれくらいある？
離島というとテレビとかでよく目にするのが過疎化に伴う閉校というのがありますね。
沖縄の離島でもこういったことはよくあることではありますが、宮古島に関しては閉校というのは少ない方だと思います。
というか、数十年前までは宮古島市の中心街にある平良第一小学校は、沖縄県内でも有数のマンモス校として有名でした。
ですので、場所にもよりますが一般的な離島の学校というイメージは宮古島の学校に関してはあまりないのかなと思います。
ただし、最高学府である大学まではさすがにないので、高校卒業と同時に島を離れるのが宮古島の一般的な学生がたどる道ですかね。
宮古島には大きなショッピングモールとかってあるの？
宮古島にはここ最近大きなショッピングモールがいくつかできており、買い物にはほとんど困ることがなくなりました。
地元の人だけじゃなく、本土からの観光客や最近増えてきた宮古島移住者、リゾートバイトの方々にも本土とほぼ同じ買い物環境が整いつつあります。
特に宮古空港近くにあるサンエー宮古島シティとイオンタウン宮古南ショッピングセンターの2つが大きなショッピングモールになります。
また、同じく宮古空港近くには驚安の殿堂 ドン・キホーテもありますので、お土産や海遊びの道具などはほぼ何でもそろうので重宝されています。
さらに、かねひでやサンエーなどのスーパーの他にコンビニ（ファミリーマート）も結構ありますし、TSUTAYA・ゲオなどのレンタルDVDショップ、ヤマダ電機・ベスト電器などの家電量販店もありますよ。
